50代 ぽっこりお腹の原因と解消法
40代、50代を過ぎる頃、若いつもりだったのにお腹がぽっこり、
贅肉がついて、鏡で自分の姿を見てガッカリ。
食べる量はそんなに増えてないし、ストレッチも時々やってるのにほとんど変わらない。
しかもちょっと油断するとまた下腹に脂肪がついて出てしまう。そんな経験ありませんか?
お腹がぷよぷよで少し前まで似合っていた服がきまらなくなったり、
ホックが止まらなくなったりで気持ちまでどよ~んとしてしまいますよね。
目次
ポッコリお腹になる原因
加齢による基礎代謝の低下
お腹が出る原因として、人間の身体は加齢と共に基礎代謝が低下するので太りやすくなり、
ぽっこりお腹になりやすいんですね。
基礎代謝とは
特別な運動をしなくてもただ生きていく為に必要なエネルギーの事。
体温を生みだしたり、呼吸をしたり、心臓を動かす為のエネルギーです。
この基礎代謝が、歳を重ねると共に減ってきて、40代になると目にみえて減少するんですね。
加齢と共に基礎代謝が減っていくので、食べる量が減らなければ、
基礎代謝が減った分はぽっこりお腹の原因の脂肪になる事になります。
蓄えられた脂肪は、お腹の中で内臓脂肪になったり、外からつまめる皮下脂肪に
なったりして、ぽっこりお腹の原因になってしまうのですね。
基礎代謝量が減少する理由に加齢により、人間の身体の様々な機能が低下していく事に
関係していますが決定的にするのが筋肉量の減少です。
体重が変わらなくても筋肉と脂肪が入れ替わっていくのです。
筋肉が減ると、運動などで消費するエネルギーはもちろんの事、
基礎代謝の低下にも大きく影響するのですね。
人は加齢と共に太りやすい生き物なので何もしなくてほっておけば、
ぽっこりお腹になるのは自然の事なんです。とはいえなんとかしたいものですよね。
筋肉の衰えと姿勢の乱れ
ぽっこりとしてお腹がぶよぶよになる原因は、脂肪の蓄積だけではなく、脂肪は
それほど多くなくても歳を重ねて腹筋の衰えが、ぽっこりお腹を
生み出す事もあるんですね。
腹筋が衰えると重い内臓の入った腹腔は風船のように膨らんできます。
この風船は、背中には背骨があるので後ろには膨らめません。
腹筋がゆるんでくると内臓の重さを支えきれなくなり
腹筋を押し出し内臓が飛び出してきてぽっこりお腹になるのですね。
腹筋や背筋が衰えると骨盤の傾きや開きも生みやすくなります。
骨盤の傾きを維持しているのは、腹筋や背筋だからです。
骨盤や背筋が衰えたりすることで、骨盤が傾き、猫背や出っ尻と
いった姿勢なり、このような姿勢もポッコリお腹の原因となります。
猫背で骨盤が前に倒れていると自然にお腹がぽっこりしてくるのと
骨盤が開いてしまうことで、内臓下垂になり下腹が膨らんでしまうんですね。
ぽっこりお腹は骨盤の開きが原因のことも
骨盤は、仙骨、尾骨、寛骨、腸骨、座骨、恥骨で構成され、身体を支えてる
大切な骨です。骨盤の上の方には腰椎があり背骨へとつながっています。
骨盤はハート型で第二の心臓といっていいほど身体への影響力を持っているんですね。
女性は出産などで恥骨部分が開くようになっていますので
そのままにしておくと開き具合に応じて骨盤がバランスをとろうとして
ゆがみやずれが生じてきます.
出産以外で骨盤が開く理由は食べ過ぎがあります。
過食により内臓の重みがかかって下にたれて骨盤が開いてしまうんですね。
このほかにも運動不足、加齢により、筋力が低下してくると
骨盤は少しづつ開いていきます。
骨盤が開くことで内臓が下がって内臓の機能も低下して代謝も
悪くなり、脂肪がつきやすくなりぽっこりお腹になってくるんですね。
生活習慣により骨盤が開いて肥満の原因だけでなく身体へダメージも
ででくるので注意が必要ですね。
ぽっこりお腹解消法
よく巷で一週間でお腹がへこむとか即効でお腹をへこますなどと
魅力的な言葉でのダイエット法などがあふれています。
ある程度のサイズダウンはあるかもしれませんが、それはぽっこり
お腹の根本的な解決策にはなっていないんですね。
逆に太りやすくなる体質になったり、リバウンドの恐れさえあります。
毎日毎日少しずつ脂肪が蓄積されていった結果が下腹が出るようになり
ポッコリぷよぷよお腹なのです。
その為にはトレーニングなどでエネルギーを消費させて筋肉量を増やし、
基礎代謝を高める事でこつこつと、肉体を改善していくしかありません。
身体のすべての細胞が入れ替わるのには、最低3か月はかかるといわれて
いるのでまずは3か月を目標にトレーニングを続けられたらいいですね。
ぽっこりお腹の外見から改善
まずはあくまでも外見上、お腹の膨らみを目立たなくする方法をご紹介します。
胸式呼吸を利用したとても簡単な方法でお腹が目立たなくなるだけでなく、
姿勢も矯正されますので健康にもプラスになるんですね。
両手で左右のろっ骨の下あたり又はろっ骨を押さえ
その状態のまま、胸を大きく膨らませながら鼻から息を吸ったあと
お腹をへこまさずに口からゆっくりと息を吐ききる。これを5回繰り返す。
胸で呼吸する事で背筋が伸びてお腹がへこみ胸が大きく見えるようになります。
ぽっこりお腹を毎日の習慣で改善
骨盤が開いてしまう事で、内臓下垂になり、下腹が膨らんでしまいます。
毎日の生活をしている行動、歩行中、仕事中、家事をやっている時に
下腹をへこませて生活するのです。
やり始めはすぐきつくなりやすいので一時間休んでまた一時間というように
セーブしながらするといいでしょう。
椅子に座っている時も、歩いている時も常に下腹に力を入れてへこませておくと
腹筋力もつき、姿勢もよくなるので一石二鳥なんですね。
歩く時やデスクワークの時も姿勢が良くなり仕事の能率もアップします。
寝ている時以外は時間と場所を選ばないので積み重ねて習慣になるととても効果的です。
最初はきついかもしれませんが慣れてくるとお腹をへこませることが気持ちよく
なってきますので長続きするようになり下腹の筋肉も鍛えられるのでおすすめですね。
ぽっこりお腹解消! 30秒体幹トレーニング
ダイエット、特に下腹を引き締め、お腹の脂肪を落とす効果がある、
体幹(たいかん)を鍛えるサーキットトレーニングの動画のご紹介します。
最初の動画は
ひとつの動きを30秒ずつおこなっていき初級編、7種目で3分半行います。
初級編から始めると取り組みやすく無理があまりないのでお勧めです。
サーキットトレーニングとは
筋力および持久力の養成を目的とした練習法。
ウェイト・トレーニングに似るが,比較的小さい負荷の運動を何種類か組み合わせ,
休息をとることなく繰り返し練習する。
全身のすべての筋肉や機能が運動に参加できるようなサーキット(循環)をつくるのが要点。
短時間でお腹やせ☆ 45秒体幹トレーニング
こちらは一種目のエクササイズを45秒行ったあと10秒の休みをはさみ
次の種目に移ります。続ける事で体幹が強化されぽっこりお腹の改善になります。
ぽっこりお腹さようなら 下腹引き締めエクササイズ
こちらの動画はお腹のたるみ、下腹部をぐっと引き上げていくエクササイズの
ご紹介です。下腹に意識を向けながら呼吸と組み合わせる事でインナーマッスルが鍛えられます。
初級編よりハードになりますがポッコリお腹により効果的です。
まとめ
アラフィフ、50代過ぎる頃のダイエット、特にぽっこりお腹の改善には
生活習慣の見直しと筋肉を鍛えることは重要になってきます。
年を重ねると筋肉が目に見えて衰えていきます。
ぽっこりお腹やダイエットの意味合いにおいてだけではなく
筋肉を強化、維持する事がそのまま免疫力の増強、維持につながるからなんですね。
そしてその事が健康寿命に大きく関わっていきます。
50代からは自分の身体と丁寧に向き合う事が大切になってきます。
精度の高い体組成計で定期的に定期的に体脂肪率と筋肉量をチェックするなど
自分の身体を知る事が大事になってくるのでほったらかしにしないでいたいものです。
お腹の脂肪を減らす事は元気で長生きする為の必須条件にもなるので
地道に改善に取り組んでいきたいものですね。
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